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弊社定番注文書【PDF版】
定番注文書【PDF版】
弊社定番書籍のPDF注文書です
本の内容は
岬へ行く電車/続銚子の絵はがき/古きを訪ねる銚子の絵はがき/銚子半島の歳時風俗誌/超連句入門/共生の文学/地球連句を楽しもう
ダウンロードしてご利用ください
http://www.tokyonew.com/tbs/pdf/bunken-teiban.pdf
本屋さんの本っていつ届く?
本屋さんの本っていつ届く?-知っているようで知っていないこと
本屋さんに本が届いている場面ってあんまり見ませんよね。
さて、いつ届くのでしょう?
実は皆さんが寝はじめる頃から届き始めます。
毎日のように届きます、大きなお店は大量に届きます。中小のお店にも毎日のように届きます。一部の遠方や離島は宅配便、他は専用のトラックで定期的に配達しています。
夜中、納品して、代わりに返品を積んでくる。定期便といっても、トラックの運転手さんは大変です。
シャッターをあげて、
トラックからいくつも重い箱を下ろして、
今度は、トラックに重い箱をいくつも積んで、
シャッターを閉めて、
次のお店へと毎日廻っています。
朝、書店の人がシャッターを上げると新しい箱があります。
そこから出して検品してお店に並べてと実は重労働みたいです。
本屋さんの本ってどうなってるの?
本屋さんの本ってどうなってるの?-知っているようで知っていないこと
本屋さんの本棚を見ていると、いつも同じ位置にある本もあれば、時々入れ替わる本もあります。
同じ位置にある本は、
1書店が出版社から借りている本
2書店と出版社で契約を結んで自社の在庫を置かせていただく。
3書店さんが興味(地元の本、地元の人の本)等置いている
4逆に専門の本しか置かない書店もあります(中国語専門とか)
本の流れの基本は
出版社は注文品を販売会社(取次店)へ送る
出版社 → 販売会社(取次店)
いろんな本が、ダンボール箱に入って届く
販売会社(取次店) → 新刊書店
売れたら補充注文をする、そうすると届く。売れなかったら届いたダンボール箱に入れて返す!
本屋さんのゴミ置き場でダンボールをあまり見ないのはこういう訳なんです。
販売会社(取次店) ← 新刊書店
販売会社(取次店)に戻ってきた本は、販売会社が出版社毎に分けて返却
出版社 ← 販売会社(取次店)
基本、一部の商品を除いて、本屋さんの本は出版社からの借り物です!お店を完全閉店する時は返すことができます、もしくはごそっと専門業者に売ります。
では、本が盗まれるとどうなるか?売れたと同じ扱いなので、本屋さんは今までの売上がごそっと無くなります。