電子書籍って高いと売れないか?


こんにちは、くまさん@はつざわです

えー電子書籍って高いと売れないか?

ものによりけりだとおもいます。

電子書籍しかないものは必要ならば売れています。

しかし、この本はキンドルでしか出していない完全な電子書籍です。

超フェイスブック入門―フェイスブック友達申請編 (超入門シリーズ) [Kindle版] Kindle 価格: ¥1,413

http://www.amazon.co.jp/dp/B00A9I239O/ref=as_li_ss_til?tag=tokyobunkense-22

 

しかし、両方あった場合はどうでしょうか?

読者も紙の本と電子の本の使い分けが必要です。

紙の本の利点は、

  • ダウンロードが可能
  • 印刷が可能⇒コピーして再利用⇒回し読みしよう
  • 複数のマーキングが可能
  • 切り取ることができる 等などです

実際、ある某専門新聞の読者投稿を見ると、

  • ダウンロードできるようにしてほしい、
  • 印刷できるようにしてほしい

と書いてありましたが、損益の問題に関係してくるので、私ならば、絶対にそういう仕様にはしないとおもいます。そうできるようにしたら価格が跳ね上がるか、同じIDでの同時アクセスは不可にして、定期購読者しか読ませないかです。

電子書籍と紙の書籍の大きな違い

初めて読む本は、今どこらへんでどこまであるのかわからない⇒漫画は1枚1枚ある程度予想がつきますが、文章になると後何枚というのが予想がつかないといいます。

機種によって表示数がまちまち⇒紙の本はある程度決まっていますが、携帯とタブレットは液晶の大きさが統一されていないため。イメージは巻物だとおもってください。

また、紙の本であればここまで読もうと手が見てくれます。あと10ページなら読んでしまおう、え、まだ100ページもあるならこのページでオシマイ。等とあります。

しかし、検索に関しては電子書籍の方が断然便利で簡単です。

なので、使い方も一長一短があるということをご理解ください。辞書や百科事典等の本が一般書よりも早く出たのだとおもいます。インターネット上の辞書やマップ類をつかったことありませんか?あれもパソコンで使える電子書籍では?

くまさんでした

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今だから書ける、この本のウラ話 http://www.tokyonew.com/tbs/book_ura.htm