出版をお考えの方へ 6 「引用」と「コピー」の違い
こんにちは、くまさん@編集者です
インターネットなどを見ているとよく「引用」という文章があります。
言葉が2つあるということは、意味もあるはず!
では、引用とコピー(複写)の違いはなんでしょうか?
コピーとはまるまんま一字一句同じまま写すものです。
では、出版での記事の引用の引用とは?
文章の主述関係において、一方が無くなった場合成立しないものを
「引用」というそうです。
このばあいが出版での引用例
- AさんがB先生の論文を覆す新論を導き出した=引用
AさんB先生の過去の論文を全文複写して、B先生の論文を否定した
この場合、B先生の過去の論文を否定するために全文が必要、文章の主述関係において、一方が無かった場合文章が成り立たない。ので引用!
しかし、
- Cさんが自分史に◯◯新聞の誕生日の一面記事を写す=複写
別に一方が消えたとしてもお互い個々の文章なので、文章は成り立つ。こういう場合は複写になります。インターネットのブログの魚拓も無断での複写です。
というわけで、多くの人が引用の違いに気づいていません。ご注意下さい。
次回は7 誤字脱字を気にするな です!
1回目からの一覧は
出版をお考えの方へ(全9回) をご覧ください
注文はFAX(042-328-3856) 又は メール(info@tokyonew.com)まで
今だから 書けるこの本のウラ話 / リンク集 / 各種お問合せ / ホームページ / 会社案内 / 書名五十音順 / 出版目録 / 出版の手引 / 本のチラシ / 原稿を書く時のポイント / 半代記シリーズ平成バージョン – YouTube / 在庫書店 / amazon / セブンネット / e-hon / 楽天 / honto / HonyaClub / 3000円以上ご注文の場合送料無料 / 電話042-328-3856 email info@tokyonew.com 東京文献センター