出版をお考えの方へ
まとめ 著者は貶(けな)されて上手くなる―編集者は有益見方 原稿は校了前までが勝負
こんにちは、くまさん@編集者です
ついに最終回のまとめになってしまいました。
今回は、著者は貶(けな)されて上手くなる―編集者は有益な見方 原稿は校了前までが勝負です。
著者は貶(けな)されて上手くなる それって何?
編集者「この文章読みづらいですね?書き直しましょう!」
著者「えっ…そなの?」
編集者「こんなのでいかがですか?」
著者「いいですね~!」
編集者「この写真の人物は誰ですか?知らないだったら調べて下さい
著者「えっ…父の時代の話なので」
編集者「じゃあ場所と時期を調べてください、写真の裏など手がかりあるのでは?」
著者「わかりました、調べてみす」
編集者「この資料いいですね!」
編集者「この資料はあるところから借りてきました」
著者「こんなのよくありましたね!こんなのが欲しかったんです」
編集者「この文章の順番ガタガタですね 順番に並べ直しましょう」
著者「えっ…そなの?」
編集者「ここをこうして、あーして、……..」
著者「えっ…大丈夫?」
編集者「ついでに、この意味と読みづらいですでルビをふりましょう!」
著者「本当に綺麗で読みやすいです!」
こんなことありませんでしたか?
そういうことがない、無いならよほど文章がよかったのか、何もあなたの原稿を見てくれなかったかでしょう。
編集者はあなたとあなたの書いた文章を引き立ててくれる有益な見方なわけです、
編集者は毎回本ができあがるまで本気です
- 原稿あれでいいのか?
- 本当に内容はあっているのか
- こっちのほうが読みやすくないか?
- 写真の人物に許可はとったのか
- 引用文献の許可は貰ったのか?
- どこを引用で使ったのか?
- 売れなかったらどうしよう…
- サイン会や展示会の時に売るには
- あれが必要だから今のうちに用意しないと等など多数です
しかし、
著者は原稿は校了前までが勝負です
校了になってからは手のつけようがありません。
校了=校正が完了です。
校了の時、出版社側は、
著者側の原稿に問題が無いという意味でも
原稿に「校了」と書いていただき、
著者のお名前のサインを入れてもらうのです。
ここまでお互いに慎重なのです。
ここまでで、出版のあらすじは書いたとおもいます
読者の皆様、
特に本を出したことのある方、
いかがでしたでしょうか。
今度は二人であなたの原稿と一緒にお会いできたらとおもいます。
ではまたさようなら!
出版でお困りのことありましたらご相談ください。
何かお役にたてるとおもいます。
e-mail info@tokyonew.com
(終)
詳しくは 出版をお考えの方へ(全9回) をご覧ください
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