Q.自費出版でなく商業出版したいです
A.はいできますよ!
自費出版と商業出版の違いは何か?
下の表はその一例です
商業出版 | 自費出版 | |
目的 | 販売 | 製作 |
収入 | 印税のみ | 売上全部 |
本を欲しい | 自分で必要な本は買う | 本は自分の物 |
本が無くなった | 勝手に 追加できない |
無くなったら また作れる |
権利 | 出版社にある | 自分にある |
表で少しは判るかもしれません
大学の学校の教科書 あれは商業出版です。しかし、先生から考えると実は先生がお金を出している自費出版を出版社に売ってもらっているということもあります。
実際に、先生が本を出して、学生さんに買ってもらって本のお金を回収するということはあります。先生が自分で出版社を起こすわけではなく、出版社=印刷屋+販売会社というイメージです。
ある方の話です
友人が3000人いて、
そこで自慢をしようと自費出版をしました。
友達に本を出した買ってね!と手紙を書きました。
そして、値段を付けて店頭で販売しました。
あなたは一人1冊買ってくれると必要だと計算して
3000部つくりました。
しかし、フタを開けると 実際に売れたのは100部
残り2900部は売れ残りでした。
あれれ… 皆さん買うといったのに….
売れたのが本当の友人の数だと思います。
ちなみに、本屋に並んだ時点でこの人の本はもう商業出版物です。
自費出版が商業出版に変身したんです!
自費出版とはあなたと印刷屋や出版社とのお金の流れだけです。
きおつけること、 書店で自分の書いた本を売りたいならば、
販売可能かどうか確認の上で自費出版をしてください。
いい本ができますように!