業界関係者の一致する事-書店はコンビニ化している他


某書店店長OBさんと話す機会があった
私は出版社側です

二人の一致する事

・書店はコンビニ化している

ここでいうコンビニとは流通ではなく店内のこと商品のこと。

問屋から送られてくる商品を並べて売るだけ、集計もPOSレジがしてくれる。

当然並ぶ商品もどこも同じ様にみえてしまう。

 

・お店が勉強不足

問屋から送られてくるものを並べるだけ。

 

・店員さんも勉強不足

困ったらネットで検索。それ以上のことはしない…

 

・書店側から出版社に本をお願いしない

こんな本あったら欲しいと営業さんに言ってみない

 

・出版社側の誘いに書店が乗らない

案内を持って行っても受け取るだけで見ているのか?

FAXで案内を送っても、メールで案内を送っても見ているのか?

 

・出版関係の情報を知らなすぎる

TVとネットで検索できればいいとおもっている

 

出版業界はこのままでいいのでしょうか?

 

音楽業界とくらべてみると、

レコードがコンパクトディスクになり

コンパクトディスクがMP3などのデーターに変わりました。

 

しかし、本はどうでしょう~

石が羊皮紙に変わり

羊皮紙が紙に変わり

紙が電子書籍に変わりつつあります。

が、全部ではありません。

自主制作盤のCDが一部残っているように、

自費出版は紙でないといけないとなるかもしれません。

 

電子書籍の過渡期は10年以上前に終わり、

今現在は成熟期に入ってきています。

インターネットの高速通信の出来る前と

成熟発展している今では話も変わってきています。

電子と紙が両立出来るような時代になっていますが…

今後一体、出版はどうなるのでしょうか?