書店の検索システムを活用してもらおう
POSレジのあるお店では、大抵、問屋さんの検索システムがあります。
そちらで検索をしてもらうといいですよ!
チェーン店の場合は横持ちをしてくれる場合があります
チェーン店(紀伊國屋書店、三省堂書店、ジュンク堂書店や、市内に何店舗かあるお店)の場合、
店員さんにXX店の本は取り寄せできませんか?と一言話してみるのも得策です!
POSレジのあるお店では、大抵、問屋さんの検索システムがあります。
そちらで検索をしてもらうといいですよ!
チェーン店の場合は横持ちをしてくれる場合があります
チェーン店(紀伊國屋書店、三省堂書店、ジュンク堂書店や、市内に何店舗かあるお店)の場合、
店員さんにXX店の本は取り寄せできませんか?と一言話してみるのも得策です!
はい ややこしいというか 分業なんです
<企画ができる>
<出版社の内部作業>
著者探し
ここで著者登場
役者は、著者と編集と営業担当
原稿集め・資料集め・資料の裏取り・写真撮影(カメラマン)、
デザイナー(本文とカバーデザインが別の事もある)、書店営業開始
役者追加 カメラマン、デザイナー
<制作>
編集さんが動く、印刷屋と連絡開始
役者追加 印刷屋
キーパンチャーが原稿を入力
役者追加 キーパンチャー
組版担当が入力データーをページに仕立てる
役者追加 組版担当
著者初校(生原稿とゲラ(ページにしたてたもの原稿を戻す))
著者より ゲラと原稿が戻る
キーパンチャーが赤字と追加原稿を入力
著者再校(著者へ 初校ゲラと再校ゲラを渡す)
著者より 初校ゲラと再校ゲラが戻る
キーパンチャーが赤字と追加原稿を入力
著者念校(再校ゲラと念校ゲラを渡す)
校了
著者ここで一旦退場、編集者の仕事は続く
現場は印刷所へ移動
役者追加 印刷所
原稿を、印刷機に合う状態に変更が製版
役者追加 製版
製版をして、刷版をつくる
役者追加 刷版
刷版を印刷機の胴に巻きつけて印刷し、印刷した紙(刷了紙)を乾かして折り屋へ
刷了紙を折り屋でページに折る
役者追加 折り屋
製本所で、折屋の紙を集め、帳合をとり、製本機へ入れる
役者追加 製本
製本できたもの廻りを断って、仕上げる
最後に、注文短冊、愛読者カード等を挟む
10~20部毎にくるんで納品
本が出来上がって印刷所から納品される
問題がなければ編集担当終了
<販売>
販売会社に見本を出す、部数を擦り合わせて
役者追加 販売会社
数日後、部数が決まる
期日までに販売会社に納品
販売会社で書店毎に分けて箱詰め
役者追加 書店
書店にトラック等で本が輸送される
役者追加 トラックの運転手さん
書店に納品、店員さんが箱を開けて棚に並べ販売開始
役者追加 店員さん
で、売れのこると
書店で棚から下ろし、返品担当がいろいろ混ぜて箱詰め
役者追加 書店の返品担当
書店から販売会社へ輸送される
販売会社の返品担当が出版社毎に分けて箱詰め
役者追加 販売会社の返品担当
販売会社から出版社に返品届いて終了(この裏には、経理さんがいます…)
原稿が著者の手を離れ印刷製本され書籍となり、
本屋の棚に並び、再び出版社へ戻るまでを書いてみました
本の制作
1 著者が本の元となる原稿を書く
2 著者が出版社へ持ち込む
3 原稿が編集さんの手に渡る
4 編集さんと著者との熱いバトル開始!
5 印刷会社が文字を紙に起こす(入力)
6 同時に基本レイアウトの打ち合わせ
7 文字をレイアウトに流しこむ(初校)
8 ここでカットや写真の打ち合わせ(編集)
9 初校を修正しながら写真やカットを流しこむ(再校)、カバーや帯のデザインの進行も同時
10 再校をなおして三校出し
11 ここまでにカバーなど外回りのデザインも仕上がって、著者のOKが出たら
12 印刷(データーを製版に回して出力→印刷機にかけて印刷)
13 印刷した紙を順番に折って丁合をとって順番に並べる(折り屋)
14 カバーと表紙と本文と帯等が製本屋に集まってまとめて糊付けし、1冊に製本し出来上がり
15 梱包され出版社へ配送
本の流通<納品>
16 届いた本に書店向けと取次向けの伝票を挟んで配送
17 取次は書店ごとに分けて、他社の本と箱詰めして書店へ
本の販売
18 書店では箱から出し、棚に並べてお客を待つ、売れたら補充注文が出る?
本の返品
19 書店で売れなかった本は、箱詰めされて、取次へ戻る
20 取次へ戻った本は一定の量になるまで保管され、出版社へ返却される
21 取次から出版社へ本が戻ってくる
裏ではいろいろな人が動いていますが、あくまであらすじをまとめてみました。
他は、
書店営業担当さんは、本が出来あがる間に棚確保に書店を回って本を置いてもらうように店員さんを口説き注文をもらっています
広告営業担当さんは、ウエブや雑誌への資料作成をしています