東京文献センター
TOP>>別所真紀子俳諧評論集 共生の文学
Tweet女人俳人について評論に定評のある著者初の俳諧評論集
序文・伊藤桂一
第一部 フェリーニの嘘
ほの語らいし 共生の意思 あかとき露に 「アメリカの夜」と「深川の夜」 銀の道 散りてのち 杜國と登世 鬼女となるべし あさくそまる 夏大根の人参汁 芭蕉の無心 フェリーニの嘘 再びフェリーニの・付合の愛 安楽椅子探偵 夢の内容 付合考
第二部 共生の文学
共生の文学 ことばの新しい力学を 雲に鳥未来にむかって−リリアン・ギッシュと連句 形式と付合の変容
現代連句試論
Tさまざまな宇宙U運動する精神共同体
V月々に新なり
W文学を超えるもの
第三部 俳諧に展かれた女性史
「ことば」を獲得した庶民の女たち―俳諧に俳諧に展かれた女性史俳諧に見る家庭生活
一茶関係俳書にみる女性俳諧師
奥の細道女人行−諸九・菊舎・素月
垂直の発光体−仕立てられた狂気・杉田久女論
著者の自由なあたたかい眼差を間実評論集でした。『つらつら椿』`01/6刊 に続く作品を読みたいと思います(長野・男)まことに著者・別所真紀子様ならではの俳諧論の金色塔です。 机上に机傍に日夜一行ずつ”嘱す”思いで愛読いたします。(東京・男)
小学校の総合学習として「子供連句しりとりれんく」の指導をしています。「共生の文学」の江戸時代の子供の句に接し、平成の子供の過保護からの解放として「しりとりれんく」をさらぶひろめる新らたなる力を与えられました!(宮城・女)
『共生の文学』と『古松新濤』がジュンク堂書店池袋本店7F特設会場・著者書店木田元書店で選書されました 会期:2009年3月8日〜約半年予定(オープン:2009年3月8日(日)15:00)(2008/02)
『数ならぬ身とな思ひそ―寿貞と芭蕉』(2007/8/30刊 2008/04木田元書店で発売)
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