海外の日本書店の品揃えが日本と違うのはなぜ…
それは、流通が根本的に違います
国内本(和書)は、一部を除き、書店へ新刊配本と委託配本ができます。
国内の場合、毎日トラックなどで書店に本が送り込まれます。
海外の場合、基本買切品です。
理由は航空機を使うのでコストが高い
送っても戻すのにお金がかかる
海外の書物は、基本買切
読者がそんなにいない
国内大量に毎日送れない、
ということだと、到着まで時間もかかります。
お客さんの注文品をある程度まとめて送らないとコスト倒れ(週一回等)になってしまいます。
インターネットで情報がどんなに普及しても、物だけは瞬間移動できないのでこうなります。
- 新刊配本=販売会社が決めた書店に送ってくれるシステム
- 委託配本=書店に出版社が案内を送って、出版社が返品を了解した上で送る方法
- 買切品=一旦注文したら返品できない商品