本屋さんの本ってどうなってるの?-知っているようで知っていないこと
本屋さんの本棚を見ていると、いつも同じ位置にある本もあれば、時々入れ替わる本もあります。
同じ位置にある本は、
1書店が出版社から借りている本
2書店と出版社で契約を結んで自社の在庫を置かせていただく。
3書店さんが興味(地元の本、地元の人の本)等置いている
4逆に専門の本しか置かない書店もあります(中国語専門とか)
本の流れの基本は
出版社は注文品を販売会社(取次店)へ送る
出版社 → 販売会社(取次店)
いろんな本が、ダンボール箱に入って届く
販売会社(取次店) → 新刊書店
売れたら補充注文をする、そうすると届く。売れなかったら届いたダンボール箱に入れて返す!
本屋さんのゴミ置き場でダンボールをあまり見ないのはこういう訳なんです。
販売会社(取次店) ← 新刊書店
販売会社(取次店)に戻ってきた本は、販売会社が出版社毎に分けて返却
出版社 ← 販売会社(取次店)
基本、一部の商品を除いて、本屋さんの本は出版社からの借り物です!お店を完全閉店する時は返すことができます、もしくはごそっと専門業者に売ります。
では、本が盗まれるとどうなるか?売れたと同じ扱いなので、本屋さんは今までの売上がごそっと無くなります。