今回は
電子書籍は
紙の書籍より安く出来る?
です
こんにちは、くまさんです
皆さん、電子書籍は安い!
私も実はKindleで3冊出しています
紙も倉庫も書店も要らないから営業も要らない
だから、電子書籍は安い!とお思いでは?
確かに、現物が無いのでリアルな書店は不要です。
電子書籍だから製作コストも安い 本当にそうでしょうか?
一度紙の本を作った人に聞いてみて下さい
以下が紙の書籍を作る工程です。
組版
原稿の入力→組版→校正→修正→校了
印刷
製版→印刷→折り→丁合取り→製本→本の出来上がり→印刷所→出版社
流通(展示・販売)
(納品)/(返品)
出版社→販売会社→書店 / 書店→販売会社→出版社
電子の本は
印刷以降の工程を
電子書店へデーターを登録→ダウンロード販売
返品は無し、そのかわり、多くの営業をしなくてはいけない…
この他にもカメラマン、デザイナー、営業マン等沢山の人が動いています。
で、著者は印税も今までどおり欲しい
定価が安いので印税も安い?
えっそんなの聞いてないよ…
それと、電子書籍にはいくつかフォーマットがある!のでリアル書店と同じように全部の書店に流せるわけではない。(ここ重要!)
そのうち、電子書籍より、やっぱり紙の書籍という人が多くなった時。たとえば、1部100円という、同じ値段でいいのでしょうか?紙の本と電子書籍の値段の差があってもいいとおもいます。
後で紙の本を作った時なんでこんなにするの?要らないと言われないように!
著者の皆様、だからそんなに安売りしていいんですか?と他の著者の方とお話したいです。