電子書籍は必ずしも安くはない…

電子書籍は必ずしも安くはない…
何を言い出すんだとお思いでしょうが、実際問題です。

物には何でも、「製造」→「流通」→「販売」→「廃棄」という流れがあります。

たとえば、コンビニの食べ物

製 造 → 流  通 → 販  売 → 売れ残り
工 場 → トラック → コンビニ → 廃棄多数!

では、本関係は?

雑誌・新聞
印刷会社 → 取次店 → 書店・コンビニ → 読者
売れ残りは  → 廃棄処分(バックナンバー販売用のみ残す)

書籍
印刷会社 → 取次店 → 書店・コンビニ → 読者
売れ残りは  → 出版社へ返却

電子書籍
制作会社 → 取次店 → 読者
売れ残りはなし!、ただし、現物もなければ、売れなければ入金もない!

制作会社は、やることは同じだから、だからかかるコストも同じ!
逆に意外とコストup!しているかも…

百科事典系は電子化が進んでも書籍の電子化が進まないのはこういう理由だからです。

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