以前電話で写真を送った方法

こんにちは、くまさんです

今後無くなるもの電話、それも固定電話ではなく携帯電話が無くなるかも… ファクシミリは意外と残るかもしれない!

理由はパソコンやタブレットではできない芸当ができるから。

元々、ファクシミリは写真電送機*でした。写真電送機というのは後で説明するとして、電話それも携帯電話は消えるか?あるいはスマホから通話機能が消えるか? IP電話の音声等もっとよくなればIP電話契約が普通になるかも。スマホ=通信機器で通話は補助的機能に変わります。

写真電送機ってなんですか?

ファクシミリとも違います。写真を電話回線を使って送信する機械です。ファクシミリの原型のようなものです。

時代は、昭和40年台から昭和50年台、今みたいにデジタルではないアナログの時代です。

ファクシミリの出る前に新聞記者が会社に写真を送る方法は3つ

1)直接持ち込む  2)鉄道便で送る  3)写真電送機を使う

電話回線を使って画像を送信する、今ならば携帯の画像をそのまま添付すれば送信出来ますが、パソコン通信がはじまるずーっと前の話にもそのような機械はありました。

ちなみに写真電送機の大きさは家庭用電子レンジの半分くらいの高さで大きさは同じくらいです。あ!カラーではなく白黒(モノクロ)専用です。

簡単な写真電送機の使い方

その前に

1 白黒フィルムを現像して乾かす

2 次にフィルムを引き伸ばし機に入れて、印画紙に焼き付ける

3 印画紙を乾燥させる

 

ここから電送機

4 印画紙を送信用のドラムにセット

※昔、学校に簡易印刷機の版を作る機械あったのを覚えていますか、あれと同じような感じです、今はコピー機やリソグラフがあるのでこれもありません。

5 相手に電話をかけて、電送機をスタート

6 電送が終わったら、ちゃんと届いたか確認

7 終了

こんなかんじでした、あ!それと写真の記事も書いて送らないといけないので大変なようでした。なぜ、こんな細かなことを知っているかと言えば親類が報道関係者だったからなのです。

くまさんでした。