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書籍と電子書籍の違いって?(3)

書籍と電子書籍の違いって?(3)

最後に物理的なもの(3)

リアルな本は積むと大体畳一畳位の場所をとります。
本を積むのは実際にはそんなに場所を使わないのですが、
台車を使ったりすると意外と場所を使います。
当然、 台車を使う場合にはそれだけのスペースがないと動かせませんから!

本は包になっていると10~20部単位になっています。普通の人は2つ以上同時に運ぶのは辛いとおもいます。でも、電子書籍ならば、有名な『広辞苑』でも2本の指で軽々と持ち上げられます、正確に言うと「電子辞書」なので、本当は両手で抱えきれない程の本が2本の指で軽々と持ち上げられるケースに収まってしまっています。

紙の本は減るかもしれませんが、ゼロにはならないと思います。

電子メールを毎日何十通ももらっているのに、減ってはいますがハガキや封書は無くなっていません。不思議ですね…

電子書籍は今までに何種類も出ていま

CDタイプ、専用機タイプ、PCの専用ブラウザが必要なタイプ等、色々あります。

インターネットが普及していなかった時は、
専用機タイプ(専用のメモリーを使い、専用の機械に入れて見る)がメインでした。しかし、普及しませんでした。

その後CDの付いたPCが普及(ウインドウズ95が普及すると)CDタイプが出てきました、しかし…ダメ…

インターネットが普及し、携帯でメールができるようになり、i-modeが普及し始めると、E-mailだけでなく、データ交換やホームページ、掲示板、そして、現在はブログ、SNS等が普及して、全員がライターや著者になっています。

利用者から見た目(1)編集者から見た目(2)最後に物理的なもの(3)

サーバのCPUはセレロンです

そんな遅いCPUでいいのって?
いいんです、ハードは一人500GBまで使用可能です。
月幾ら払ってるんだって、自家サーバーですので作成代+電気代+ネット関係だけです。
で、 ブログ3本とHPをアップしています。
回線は光コンセントから光ルーターへ直結ですので、ほぼロス無しで太めのケーブルで接続しているのでそこそこ速いです!

 

でもちゃんとブログ3つ動いてます

くまのレシピ

東京文献センター

くまにも解かる超Facebook入門(-(x)-)

電子出版の一例

電子出版の一例より

著作権 著者に属する
版権 電子出版の配信元に属する
(=出版社と印刷所)

共同出版の場合は、出版社と印刷所の許可無く
(印刷する時の権利、出版するための権利が個々にある為)
全く同じ体裁の本をあなたは自分で電子出版できないっていう縛りがでてきました。

逆も同じ事になりそうです…
電子出版は、簡単できるが、縛りはキツイかも、
要するにタダより高いものは無い!!

もしかしたら、紙よりもお金が掛かりそうな気配もします。

本を作るのにはどれくらいかかる?

2011年2月25日 16:48 初澤 弘文さん作成

今回は、費用ではなく、時間面でいきます

紙も電子も最終的には原稿ありき!です。

本ができるまで

紙の書籍の場合は、

原稿が入る(入稿)→手書きの場合入力→校正1回目(俗・初校)→校正2回目(俗・再校)→校正3回目(俗・三校)→念を入れて校正(俗・念校)→校了→写真とデーターを製版→製版したものを印刷機へ取り付けて、やっと印刷→順番に並べて(折屋)→やっと表紙とカバーと帯がまとまり製本(製本所)→製品として納品→販売へ

最短で1ヶ月、ただし、準備ができていたので、この時間でできました。

最長はできません(><)でした、校了寸前で写真の版権問題で全部ボツ!にしました。

 

では、電子書籍の場合は?

原稿が入る(入稿)→手書きの場合入力→写真とデーターを入れて校正1回目(俗・初校)→念を入れて校正(俗・念校)→校了→必要データを追加して、PDF等書き出し→業者のサーバーへUP→販売へ(読者がダウンロード購入)

作成が簡単なぶん、修正も簡単です。

出版も二分化されて残るのでしょうか?

あなたの今読んでいるネットも出版物の一つです!