東京文献センターの本を5名様にプレゼントいたします
「書籍」カテゴリーアーカイブ
電子書籍は本当に安いのか?
読者からすれば安い方がいい…
しかし、制作費はかわらない…
リアルな話で
変わるのは
減るのは倉庫代と印刷製本代
取次への送料はないかもしれないが….、
逆に増えるのは広告宣伝費…
電子書籍に広告をのせられなかったら?
どこで広告をしたらいいんでしょうか?
当然ネットですよね…
でもネットって言ってもいろいろありますよね…
くまの本屋さん くまほん
くまの本屋さん くまほん
http://www.tokyonew.com/kumahon/
くまの本屋さんです
掲載予定商品-こんな本を探しています
- 小部数発行の冊子・書籍本
- コミケの在庫
- 出版社が倒産してしまった自費出版本
- 出版社が絶版にした本
- Amazon等で扱えない本
残念ながら くまフォン:くまの電話 じゃありません
電子出版がなぜ伸びないか…
日本で電子出版がなぜ伸びないか…
- いろいろなフォーマットがあるのでのびない
- 出版側は制作コストが紙と同じだと言うことがまだ分かっていない
- 著者側は制作コストは安いと想っている…
- 印税の契約問題で出せない
- 広告代は紙というメディアがない分、逆に割高になるかも
- 電子出版をした著者は紙の出版を希望する
- 紙の出版は減るが、無くなりはしない…
- インターネット=無料という神話ができてしまっている
電子書籍は必ずしも安くはない…
電子書籍は必ずしも安くはない…
何を言い出すんだとお思いでしょうが、実際問題です。
物には何でも、「製造」→「流通」→「販売」→「廃棄」という流れがあります。
たとえば、コンビニの食べ物
製 造 → 流 通 → 販 売 → 売れ残り
工 場 → トラック → コンビニ → 廃棄多数!
では、本関係は?
雑誌・新聞
印刷会社 → 取次店 → 書店・コンビニ → 読者
売れ残りは → 廃棄処分(バックナンバー販売用のみ残す)
書籍
印刷会社 → 取次店 → 書店・コンビニ → 読者
売れ残りは → 出版社へ返却
電子書籍
制作会社 → 取次店 → 読者
売れ残りはなし!、ただし、現物もなければ、売れなければ入金もない!
制作会社は、やることは同じだから、だからかかるコストも同じ!
逆に意外とコストup!しているかも…
百科事典系は電子化が進んでも書籍の電子化が進まないのはこういう理由だからです。